就職活動の際に是非お役立てください!
       それでは、どんなメールが失礼に当たらないかを
       考慮して、気になる企業にメールを送ってみましょう!

  件名(subject)について
件名は、メールの用件を一言で分かりやすく書いた、題名のようなものになります。
例えば企業へエントリーを開始したいときは「エントリーについて」でも良いですし、会社のことを詳しく知りたいなら、「会社案内送付のお願い」と書いたり、説明会に参加したいときは、「会社説明会へ参加のお願い」と書いたりします。
  あて先(宛名)について

一行目にはスペースを2つ開け社名「株式会社○○」と書きます。
二行目には送り主の担当者名を書きます。
担当者の名前がわからないときは「人事採用担当者様」
担当者の名前がわかっているときは「△△様」となります。 「人事課」など、肩書きがはっきりしている場合は「○○課 △△様」といった書き方も出来ます。
企業のHPなどに採用のページなどに書かれているところもありますので、参考にして見ましょう。
また、社名は「株式会社」と後に付く会社や、人事課がなく、総務課などで人事採用を行っている会社もありますので、送る会社をしっかり調べてくださいね!

  挨拶について
電子メールでは「拝啓」、「敬具」といった挨拶は省略します。
はじめに、簡単な自己紹介をします。
「突然のメールにて失礼します。私は現在、就職活動をしております」と始め、
大学生の場合は、「○○大学 ○○学科 ○○学部 ○○○と申します。」
一般就職希望者は「○○と申します。」
とするのが一般的です。
  用件について
用件では、送り先の会社をどのように知ったのか、その会社にどのような魅力を感じているのかなど、具体的な用件を簡潔に書きます。
面接時を想定して書いてみるといいかもしれません。
最後は必ず「よろしくお願いします。」といった文で締め括りましょう。
また、電子メールだけの資料請求だけではなく、郵便での書類の発送になることもあるので、本文の後に自分の住所等を書いておくと間違いはありません。

  署名(シグネチャ)について
署名はメールの発送者がサイン代わりに書くもののことです。
メールの一番最後に書き添えましょう。
一般には自分の名前、所属する会社、部署名、メールアドレス、ホームページアドレスなどを入れますが、学生の場合は名前、学校名、学部学科名、メールアドレスで十分でしょう。念のため、電話番号や、FAX番号を付け足してもいいでしょう。上と下に入る破線は本文との区別をつけるために必要です。
  完成例について
  株式会社 **
  人事採用担当者 様

 突然のメールにて失礼いたします。
 私は現在、就職活動をしております○○大学 ○○学部○○学科の○○ ○○と申します。
 貴社のことはインターネットのホームページを通じて存じておりまして、
システムの開発や設計に魅力を感じております。
 つきましては、より深く貴社について研究したく存じますので、
会社案内などございましたら、お送りいただけないでしょうか。

 お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いします。

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○○大学 ○○学部 ○○学科
○○ ○○(名前)
E-mail:----------@---.--.--
-----------------------------------

  その他の注意事項
機種依存文字、HTMLメール、半角カタカナは使わないでください。また、初めてのメールでファイルの添付もいけません。
一行の文字数が30から36文字にするととても読みやすくなります。
当たり前のマナーを守り、受け取る側の立場になって、失礼にあたらないかどうかを読み返してから送信です!
もちろん誤字脱字はしっかりチェックしてからですよ。

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